シナモンロールは砂糖とシナモンの合わせ技でかなり好きなパンなのだけど配合を見ておったまげた。
生地用のバターで30gをオーバーするのが初見だったし、シナモンバターなるものを作るためにバターが別に66g必要。。
Oh.. 全部で96g!
そしてグラニュー糖がシナモンバターのために44g!
いやー、これはカロリー考えたらダメなパンだな。
だって、仕上げにアイシングという白い砂糖の塊もかけたのだけど、これが粉糖45g使った。
生地に使った砂糖も合わせると100g超えちゃう!
美味しいものって罪深いのだなぁ。。
そんなこんなでできあがったのがこちら。↓↓
アイシングの雑さ加減よ。。
いや、真剣にやった結果がこれなんだから要練習ってだけなんだけど。
ロールしたパンて中心部分が上に広がりやすいのかな。
全体的に山みたいになった。
特に右下のは3段ケーキか、てくらい伸びた。
焼成に入る前にてっぺんをむぎゅっと押し込んだんだけどこうなった。
多分だけどもっと押し込んだとて結果は同じだったんじゃなかろうか。
かなり立体的なパンだけど食べてみたらめちゃんこ美味しかった。
ブリオッシュ生地で作ったんだけど、ブリオッシュ記事で作ったパンて実はこれが初めてかも?
生地は黄色みがあり、味もまろやか。
さっぱりシンプルとは対極のソフトな食感と歯応えだった。
そこに背徳のシナモンバターに追い討ちのアイシングで砂糖の甘み全開!
いやー、美味い。
確実にデブるパンだと思うけど美味い。
甘すぎて塩気が欲しくなる永遠ループが始まりそう。
甘いパンを作った後には塩気のパンを作りたかったのだが、家のある塩気のある素材が枯渇していて目に入ったのがあんこだったため、今回の第2陣はあんぱんになった。
以前中種法でクリームパンを作ったのだが、今回は中身をあんこに変えただけ。
前回のクリームパンでは中身がそっくり焼成の時に流れ出てしまいクリームの風味は香る程度だったのだが、今回のあんこは流れ出る要素はなく全体を包んで焼いたので問題なく出来上がった。
ちょっと焼きムラがあるかなー。
味の仕上がりは問題なかったのでオーブンの特性をちゃんと把握することが必要かな。
あんぱんもうまかったよ。
レシピに指定されてたあんこの量が家のストックでは30g足りなくて、1個ずつ5g少なく作ったのだけど、全然問題なかった。
パン生地が多すぎてあんこが少ないと味のバランス悪そうだけど5gくらいなら問題ないのだね。
今回作ったパンはどちらも上手くできてたし美味しかったので知り合いにお裾分けで配った。
いい感想をもらえると嬉しいけれどどうだろうな〜。