ストレート法で色々なパンを作り続けて、やっとこさグルテン膜の張り具合やこね具合の違いがわかってきて、ストレート法以外のやり方だとどう変わるんだろう?と興味が湧いた。
色々な製法を紹介している下記の本を図書館で借りれたので早速一つ目に載っていた中種法のロールパンを作ってみることにした。
初めての製法やちょっと難しいパンに挑戦するのって少しの不安と出来上がりへの期待でワクワクドキドキが味わえる。
動画や本やネットで解説しているブログなどを複数見て、理論を頭に入れていざ!
中種を作って野菜室に入れて18時間後に取り出して1時間室温に置き、本ごね生地と合わせてこねはじめたんだが、アレェ??
各所で中種法はこね時間がストレート法より短くてすむ、という記述を見たんだけど全然まとまらないよ・・?
体感だとストレート法の2倍くらいかかったイメージ。
それでもなんとか根気よくこねてなんとか丸めることができたので一時発酵に進めたんだけど、フィンガーテストをすると穴が完全にではないけど結構戻っちゃう。。
発酵を始める前にボウルに丸めた生地を入れた段階で「あれ?だれてる?」という感じではあったんだけども。
発酵が足りてないのかと思って25分くらい追加してみたけど変わらずだったので次の工程に進めた。
うぅ〜ん。こねが足りなかったかなぁ。
パン作り始めた当初よく起こってたダレ具合と似てる気がするんだよな。
今日の湿度は68%。
高すぎてたりするんかな。
冬に作ってる時は50%前後だったのが今日は雨で湿度が上がってるんだけど関係あるかな。
かなり生地がベトついたし、湿度+水で水分が多すぎたのだろうか。
むむむ。。。これは次も試してみて検証してみなければ。
あとは中種は8〜12時間冷蔵保存ってあったんだけど6時間オーバーしてやったのもいけなかったんだろうか。
本には3日以内なら大丈夫、とあったんだけど初回はちゃんと守るべきだったな。。
仮説の要素を増やしてしまった。
まぁ、そんなこんなで作ったものがこちら↓↓
綺麗に膨らんでるし焼き色も良い。
今日は焼成温度をレシピより10℃高くしたのも良かったかも。
巻いてできる段差がほぼ消えたのは残念だったができは良いのではないかな!
食べてみて、ふっくら加減を感じれたかというとよくわからんかった。
ほんと自分の味覚に絶望だ。
ただ手でちぎったら「もちぃっ」て感じの力強さを感じた。
クラムがどうなってるか確認したかったんだけど手でちぎってたら結構力入れなきゃちぎれなくてパンがむぎゅっってなってしまって確認できなかった。。
明日の朝、切って確認してみることにする。
とりあえず、中種法はこねに課題あり、検証要、ということで。
そして今日は食パンも作った。
今回は以下の本に載っていたものを作ってみた。
前に作った完全感覚ベイカーさんの食パンはまだ作り慣れてなかったせいかうまく山型の食パンにならなかった。
※ブログ記事 → https://potekoron.com/?p=90
今回は、、、
ちゃんと山になったーーー!!!
とても嬉しい。
時間が経っても腰折れというのもなってないし、成長できてるんだなぁと実感できた。
こね具合とガス抜きと、成形の時の力加減、二次発酵の膨らみ具合の見極めなど、前作った時より確信を持ってできた。
あー嬉しい。
あ、こちらもレシピより10℃高く焼いた。
次の食パン作りはもう一度完全感覚ベイカーさんのでやってみて成功できれば違う製法のでやってみよう。