いろいろあって更新が遅れてしまったのでこれからまとめていくつか書き溜めていこうと思う。
今回のは10日前に作ったパンについて。
室温23.2℃、湿度48%、雨のち曇り。
天気予報では20℃切っていたのだけど、家で締め切っていたら結構暖かかった。
作ったのはムラヨシマサユキさんのパン教室というレシピ本に載っていた「ラムレーズンとカスタードのうず巻きパン」と完全感覚ベイカーさんのパン作りが楽しくなる本に載っていた「フォカッチャ」。
まずは「ラムレーズンとカスタードのうず巻きパン」について。
こちらのパンについて、生地について配合やこねたりで難しことはなかった。
何よりも難しかったのはカスタード作り。
レシピ本によって、なのか作るパンによって、なのか色々なカスタードの作り方があるのだが、
本に紹介されていたカスタードを作ってみても固まらない。。
今までやったことがあったのが、カスタードクリームパウダーで作るやり方と鍋で煮るやり方のみだったのだが、今回のはレンジで温めるやり方だった。
レンジで温めて急冷してから冷蔵庫に保存、とあったのでやってみたが冷蔵庫にいれたクリームがずっと液体のまま1時間以上経ってしまった。
これは失敗してるな〜と思い取り出してとりあえずレンジでの加熱をもう一回してみた。
まだ液体。
さらに追加で加熱。
やっと固まりっぽいのが一部出てきた。
液体のままで冷蔵庫に入れても液体のままだと経験したのでさらに加熱。
やっとカスタードクリームっぽいプルプル感が出てきたので急冷して冷蔵庫へ。
パン生地は問題なかったのでそのまま工程を進め、いざカスタードクリームを生地に塗る段階へ。
本にはカスタードクリームを使う前によく練ってから使う、と書いてあったのでよく練ってしまうとまた液体っぽくならない??と思いながらやってみた結果、やはり液体っぽくなった。
かなり違和感を覚えつつこういうものなのかも?と思ってパン生地に塗ったのだが、液体っぽいから生地から垂れる。。
あ〜これだめだな、と思ったものの後戻りできないのでカスタードの上にレーズンを乗せ、生地を巻いて分割するとまぁ、脇からカスタードがべちゃべちゃ出てくる。
うず巻きパンなので捻って巻くのだけどカスタードがベタベタにそこらじゅうに流れるので成形をむりやりやった感じになった。
パンの表面はカスタードでベタベタだし、捻ったあとの端の生地を下に閉じ込むのもカスタードのせいでツルツルして出来なかったしで残念な思いをした。
しかし、焼成した後の見た目はそんなに悪くない。↓↓
食べてみたところ、味も悪くない。
手がベトベトになったくらいかな、不満点は。
生地が問題なかった分、カスタード作りで失敗しているのがもったいない。。
作り方の違いとか、パンによってどう作り分けるのか、とか知りたいけどこういうの何で学ぶのだろう。。
色々作って試してみるしかないのかな〜。
パン作りとお菓子作りは近しい存在なのだと改めて思う。
さて、次はフォカッチャ。
甘いパンが続いたので甘くないパンを食べたいと思い作ることにした。
フォカッチャ作るとトマトベースの何かと合わせて食べたくなる。
ので、ホールトマト缶がストックしてあるのを確認して作った。
こちらは難しいことは何もなく、工程も仕上がりも満足の出来となった。
個人的に穴あけ作業が好き。
子供の頃砂場で指を突き刺してたのでも思い出すのかなぁ。
このレシピはマッシュポテトの素を入れて作るやつなのだけど、別のレシピでジャガイモをマッシュさせるところから始めてるのを見かけたことがある。
いつかジャガイモからちゃんと作るのをやってみたいなぁ〜と思う。